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開館は 金・土・日曜日・祝日 10:00-17:00 です 

現在「昭和のくらし博物館」となっている小泉家のお母さんだったのが、小泉スズさん(明治43年~平成13年)です。関東大震災と戦災を生き抜き、戦後この家で家族6人(時には下宿人の世話も)でくらしました。今から34年前の1990年から娘で研究者である小泉和子館長が、スズさんを主人公としてここで営まれていた家事の手仕事を3年間かけて映像に記録し、「昭和の家事」という映画を制作しました。これを見た大垣敦監督が取材を重ね、他の貴重な記録映像とあわせて3章のドキュメンタリー映画として新たに2021年に公開したのが「スズさん」です。

この映画の挿入画を描いた高橋美江さんの原画を、スズさんがくらしたこの家でこのたび初めてご紹介します。高橋さん自ら展示も手がけられました。高橋さんのもう一つの顔である絵地図と町歩きの作品とあわせ、スズさんの時代に想像を広げてどうぞご覧ください。

■高橋さん在館予定日
6月22(土)、28(金)、30(日)
*変更となる場合もあります
《スズさん〜昭和の家事と家族の物語》
監督・撮影・編集:大墻敦(記録映画『わたしたちの国立西洋美術館』)

語り:小林聡美(俳優)
出演:小泉和子(昭和のくらし博物館館長)
製作:村山英世(記録映画『キャメラを持った男たち』)
山内隆治(資料映像バンク)
イラスト・タイトルデザイン:高橋美江

制作:記録映画保存センター  86分
© 映画「スズさん」製作委員会

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