
年末年始をはさみ、しばらく間があいてしまいましたが、12月のすてないPの活動報告です!
様々行事やら体調不良やらでの延期があったりして、キチンキチンとは進んでいかないプロジェクトではありますが、無理なく、ゆるゆると、続けていければいいなあ。(り)
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すてないP活動報告②
今日も冬晴れ。 日差しも暖かく、中庭での綿仕事にはもってこいの日和です。
別の集まりで中国の方に「すてないP」の座布団再生計画について
と声を揃えて、言うではないですか。そうか!これ過去の技術って
綿の打ち直しはプロの布団屋さんでないとできない、と思い込んで
綿を捨てるなんてバカなことしないよ。当たり前だよね。そんな雰
よーし。勇気百倍、私たちもやってみよう!
まずは綿をほぐすところから。。。
まだまだ、座布団あります。
今日は参加者も多いので、新たに古い座布団から綿を出すところから。
もしかして、羊毛用のこの道具が使えるのでは、、、。
よしやってみよう。
固まっている綿をほぐして…
棒でたたいて、フワフワに?
中国やチベットなどの映像ではこんなふうに叩いていた。
なんだか綿を叩いて30年みたいな貫禄がすでに、、、。
座布団の形に。。。
そして成型へ!ちょっとモロモロだけど、ま、いいか。
これを芯にして、包んでいけばいいんじゃない〜。よし!
シート状に層になっていた綿を薄く剥がして、風呂敷に包むみたい
すると、ここで、座布団製作経験者(和裁教室にかつて通ったことがあ
とたんに麗しい手際に。
◉本日のナルホドポイント
四隅の角の角を思いっきり立てるのがコツだそうです。
袋の隅にわたがきちんと入るように。
そして内袋に入れる!
くるりと内袋をひっくり返して。
ばんばん、ぎゅうぎゅうと(結構しっかりと)押して形を整える。
今日の作業はここで終了。
綿の種
来年はこの綿の種も蒔いてみよう。
しかし、どれだけの綿があれば座布団1枚ができるんだろう。
そう考えると、やっぱり古い座布団綿は「捨てられない」。
◉2024年12月4日の参加者 望月理奈 松田牧恵 下中菜穂 清水直子 佐々木れい 佐々木いと
【おまけ】昔の主婦の友の付録にも、座布団の作り方が!
今日はここまで...続く。
(文責 下中菜穂)