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開館は 金・土・日曜日・祝日 10:00-17:00 です 
でかい、重い、置く場所がない。座布団は肩身が狭い。。
まずは、座布団カバーを剥がして、中の綿を出してみた。
おっ!シート状に綿が折り畳まれている。剥がしていくと、、、。
おお!綿がいっぱい。これみんな綿花なわけだから、このまま捨てるなんて、やっぱりもったいないなあ。
綿の色もいろいろ。ちょっと茶色っぽいものも。
しばし虫干し。
ちょっとレトロなカバーの布も洗ってみましょう。
この先どうしよう?
「綿の打ち直し」って、どうやるのかな?
、、、と、まさにこの時、この日の来館者の女性(福島出身だそう)が「実は実家が布団屋で、、」と判明。ええっ!なんという奇遇な出会い。
この方に伺ったところ、打ち直しは脱穀機のような機械でやったのだという。
前から気になっていた、「藁布団」のことも聞いてみたところ、「そうそう、そんなのもあった!あれ、すごくあったかいんだ」とのこと。おお!いつか寝てみたい。
綿も2種類あって、高いのと安いの。安いのはちょっと茶色かったり、混ぜ物があったり。
よくみてみると、今回出してみた綿の中にも、茶色が濃いもの、色の繊維のツブツブが混じっているものもありました。当たり前のことだけど、綿も植物なんだよなあ。1枚の座布団にどれだけの人の手が掛かっているのか!
さて、この綿を再生するには?
業者さんに頼むとかなり高額らしい。石見銀山の「旧河島家住宅」で活動していた「家の女たち」もボロボロの座布団を再生したらしい。その時、綿を洗濯機で洗ったとか、、、。風呂場で足で踏んで洗うのが良いという情報も。どちらもやってみよう〜。「家の女たち」にも連絡を取ってみよう。まずは綿を取り出してみただけでしたが、いろいろな発見がありました。
今日はここまで‥‥‥‥続く。
次回活動予定 12月4日(水)
2024 11月11日(金)(文責 下中菜穂)
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